ワインで作れるオシャレなカクテル10選
ワインってなんとなくお酒の中でも敷居の高いお酒に感じている方も多いと思います。飲んでみたいけどどうやって選べばいいのかわからない、何から手をつけたらいいのかサッパリ・・など。
そんな方でも抵抗なく飲めるのがこのワインカクテル!見た目もオシャレで作り方も簡単!スーパーで売ってるお手頃なワインで作れるのでおうちで出来ちゃいます。
今回は中でも有名な10種類をご紹介。ワインのウンチクを少々挟みながら、作り方をご説明いたしますね。
☆今回ご紹介するワインカクテル10種類☆
赤ワインベース
- キティ
- カリモーチョ
- アメリカン・レモネード
- サングリア
- ワインクーラー
白ワインベース
- スプリッツァー
- ビア・スプリッツァー
- キール
シャンパンベース
- ミモザ
- キール・ロワイヤル
赤ワインベース
それではまず赤ワインをベースにしたものからご紹介しましょう。赤ワインは渋みがあるので苦手な方もいらっしゃると思いますが、カクテルにしてしまえばその渋みが逆にアクセントになってとっても美味しく感じますよ。

- キティ
【材料】
- 赤ワイン90ml
- ジンジャーエール90ml
キティとは子猫のこと。子猫がなめるほど飲みやすい、とか、はじける泡がまるで子猫のように動き回るから、というのが由来ということです。赤ワインに同量のジンジャーエール加えてつくるだけなので作るのもカンタン。どんなジンジャーエールで割るかで風味が変わります。甘口がお好きならワインもライトボディにしてジンジャーエールも甘いものに。ジンジャーエールを辛口にして氷を入れるとサッパリするので甘いのが苦手な方でもイケますよ。
- カリモーチョ
【材料】
- 赤ワイン90ml
- コーラ90ml
赤ワイン90mlを同量のコーラで割ったカクテルです。赤ワインの香りとコーラの甘みと炭酸が意外にも相性抜群。スペイン発祥で、地元スペインではサングリアと並んでポピュラーなカクテルです。名前は考案したウェイターの名前からきているんだとか。コーラはダイエットコーラではなくて通常タイプを使うのをおすすめします。レモンの輪切りを乗せると一段と爽やかになりますよ。
- アメリカン・レモネード
【材料】
- 赤ワイン30ml
- レモンジュース45ml
- ガムシロップ15ml
- ミネラルウォーター15ml
レモンジュースに同量の赤ワインを入れて作ります。赤ワインのほうがレモンジュースより軽いので、下層が白く上層が赤くなり、その色合いが綺麗なカクテルとなります。またアルコール度数が3度ほどなので軽くて飲みやすいです。
ガムシロップはなくてもOK、炭酸が苦手な人にもおすすめ。冬はホットにして飲んでも美味しいですよ。
- サングリア
【材料】(4~5人分)
- 赤ワイン750ml
- オレンジ1個
- ブルーベリー50g
- ラズベリー50g
- イチゴ5~6個
- 砂糖大さじ1~2杯
- シナモンスティック2本
サングリアの語源となっているのはスペイン語のSangre(サングレ)で、これは「血」という意味です。ワインにフルーツを漬けたもので、スペインでは家庭でも作られる庶民的な飲み物。ワインにフルーツの香りやエキスが溶け込んでワインが一層おいしくなります。入れるフルーツによって味が変わりますし、シナモンスティックやミントを加えるとより香りが豊かになります。赤ワインベースが有名ですが、白ワインだと「サングリア・ブランカ」といってそれも美味。白ワインベースだとさっぱりとしたレモンやライムなどの柑橘類やパイナップルなど甘味のあるフルーツが合いますよ。
- ワインクーラー
【材料】
- 赤ワイン(85ml)
- オレンジジュース(25ml)
- グレナデンシロップ(10ml)
- オレンジキュラソー(10ml)
赤ワインにオレンジジュース、グレナデンシロップ、オレンジキュラソーを加えて軽くかき混ぜます。クラッシュドアイスを入れると完成。オレンジキュラソーとはオレンジの果皮で風味を付けた香りの強い甘いリキュールです。アルコール度数は約12度ですがソフトドリンク感覚でいただけます。生のオレンジを搾るとよりフルーティーになりますし、スライスオレンジを飾ると見た目もキュートに!ちなみにベースを白ワインにすると白ワインクーラーになります。
白ワインベース
白ワインは渋みも少ないので「白ワインならそのままでも飲める」という方も多いでしょう。白ワインをベースにしたカクテルはとってもすっきりとした飲み口で、濃厚な赤ワインに比べるととっても優しい口当たりです。