コボットが社会にもたらす影響とは

コボットという言葉を、あなたは聞いたことがあるでしょうか。業界で働いている人なら、きっと知っているはず。しかし、直接的なつながりがないと、何のことだかさっぱりでしょう。今回は、そんなコボットが社会にもたらす影響について考えたいと思います。

コボットとは、ロボットの一種です。コ(英語でco)という接頭辞には「共に」という意味があります。ただのロボットではなく「共に」働くことができるロボットなのです。日本語では、この意味をうまく汲み取って、協働ロボットと呼ばれることもあります。

今回の記事では、コボットという言葉に統一したいと思います。

このコボットは、非常に柔軟なロボットだと言われています。普通、ロボットは、人の近くで、または、作業員との交わりの中で仕事をするのが得意ではありません。

例えば、大型の「ガシャンガシャン」と音を立てて動くロボットを思い浮かべてください。近くに人が近づいたら危険です。だからこそ、そんなロボットの周りには、通常、柵が用意されるものです。このような隔離が、大型のロボットでは当たり前となっています。

そんな中でコボットが登場しました。コボットの横で人間の作業員が仕事をしても問題ありません。それどころかむしろ、すぐ隣に人がいる現場が想定されています。そして、コボットは、作業員による仕事をサポートするのです。

一般的に、コボットには高度なセンサーが取り付けられています。これがあるおかげで、危険を回避することが可能になります。例えば、動いているコボットと人が衝突しそうになった時に自動で止まる、または速度を落とす、といった具合です。

また、コボットの特徴として、プログラミングが容易であることも挙げられます。これが何を意味するかというと、あらゆる現場での応用です。どんな用途であっても、プログラミング次第では、かなりの汎用性を維持しながら、導入することができます。